解体着工から完工までの流れ

1.現地調査

解体物件及び近隣環境の調査、重機の搬入・搬出ルートの確認

2.見積もり提出

3.工事契約

4.建設リサイクル法に基づく提出

建設リサイクル法は建造物解体により生じる産業廃棄物の再資源化(リサイクル)を促進するために定められた法律で解体する建造物の延べ床面積が80㎡を超える場合に届出が義務づけられています。

5.近隣への挨拶

解体工事現場の近隣の方々に工事日程、工事概要及び現場責任者の連絡先などをご説明致し、ご挨拶に伺います。

6.解体工事着工

解体工事期間中は現場責任者を初め作業員全員が現場の環境や状況により安全に責任施工致します。

7.マニュフェスト伝票作成

マニュフェスト伝票とは産業廃棄物の不法投棄を防止するために解体工事現場から出る産業廃棄物がどのように処理されたのかを書類にして5年間保存します。

8.廃棄物搬出

解体工事により生じた産業廃棄物を分別し産業廃棄物処分業許可証を取得している
各処分場へ搬出。

  1. 廃プラスチック類・・・建設解体に伴う雨トユ、塩ビパイプ
  2. 紙くず・・・建設解体に伴う壁紙等
  3. 木くず・・・建設解体に伴う支柱材等
  4. 繊維くず・・・建設解体に伴うカーテン等
  5. ゴムくず・・・建設解体に伴うゴムくず等
  6. 金属くず・・・建設解体に伴う鉄骨材等、窓枠サッシ等
  7. ガラスくず・・・ 建設解体に伴う窓ガラス等
  8. 工作物の除去に伴って生じたコンクリートの破片等

※上記、廃棄物は破砕処理

9.解体工事完了

解体工事完了後、現場責任者と共に確認して頂きます。

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